当センターでは一つ屋根の下、結晶成長、デバイスプロセス、回路技術に関する研究を一気通貫で行っています。
本センターでの研究のポイント(及び他の技術に対する強み)
本センターで研究を行う「Si基板上でのGaN結晶成長技術」のポイント(及び他の技術に対する強み)は以下の通りです。
①現在半導体で主流となっているSi基板(シリコンウェハ)の上に、GaN(ガリウムナイトライドという新材料を薄膜成長させ、窒化物半導体パワーデバイスとして用いようという技術
②この窒化物半導体パワーデバイスが実用化されれば、現在主流のSi半導体パワーデバイスに比べ、省エネ化や小型化が可能となり、温暖化ガス排出削減に貢献
③本センターで用いる技術は、大口径Si基板の上に新材料のGaNを薄膜成長させる方法のため、これまでデバイスメーカーが保有していた設備(機械装置)や技術ノウハウが最大限活用でき、低コストでの製造が可能
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最終更新日:2016/04/30